アラサーバツイチ女子によるお悩み相談室|結婚・離婚・再婚・妊活

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離婚体験談8|ついに彼に離婚を告げた。彼から返って来たのは意外な言葉だった。

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彼に離婚を告げることを決意した。

 

家に帰ると、彼の籠る寝室へ向かった。

 

久しぶりの寝室だった。

何も音のない静かな部屋で、彼が布団に横たわって漫画を読んでいた。

 

布団はずっと敷きっぱなしだったようだった。壁際には古いジャンプの冊子が山積みになっていて埃っぽかった。

 

 

男の人の汗の匂いと、タバコの匂いが染み付いて部屋がすごく臭かったことを覚えている。

 

彼はいつもの調子で「なに?疲れているから出て行って」とだけ私に言って、存在を無視した。

 

いつもなら引き下がるけれど、もちろん今日は引き下がるつもりはない。

 

緊張して言葉を発することができなかったので、離婚届を黙って彼に手渡した。

 

 

 

「・・・もうちょっと待てないの?」と彼。

「来週出て行こうと思っています。」とだけ伝えた。

 

そこで返ってきたのは意外な言葉だった。

 

 

 

 

「そっか。ごめん・・・。」

 

 

 

 

そして彼が涙を流し始めた。。。なんで・・・?

 

彼が泣いているところを今まで見たことが無かった。つられて私も涙が出た。

 

 

最後の最後でやっと彼と話し合いができたのだ。

 

 

彼曰く、彼は彼で休日など一人で過ごす日々を寂しく感じていたそうだ。

 

じゃぁ、、、、なんで早くそう言ってくれなかったの???私は何度も休みを合わせようと努力していたじゃない。。。

 

そして、私が子供のことをしつこく言ったり、お金のことで制約があったことが辛かったと、本音で話してくれた。

 

私も私で彼を傷つけていた部分があったみたい。

 

本当に大きなすれ違いだったのだ。

 

 

でも、もっと早く相談してくれたら良かったのに。。。

そうしたら、私だって直すように努力できたのに。。。

 

彼の考えとしては、結婚しているからあえて言わないでも察して欲しかったとのこと。

 

でも、相手のことが分からないから、わかり合うために言葉があるんじゃん、と反論した。

  

 

本当は、まだ彼のことが好きだし、ずっと長く一緒にいたかった。

 

結果的にお別れすることになってしまったけれど、全てが辛い記憶な訳じゃなく、幸せな時間もあったことは事実である。

 

だから、今でも彼には本当に感謝している。

 

「今まで本当にありがとう。さよなら。」と伝えた。

 

涙が止まらなかった。

 

 

 

彼は離婚することに同意してくれた。

そして2013年、二人は正式に離婚をした。

 

 

 

* * *

 

バイバイ。二人のおうち。

 

引っ越しをするとき、2年半の様々な思い出が込み上げてきて辛かった。

 

 

彼ひとりで部屋の契約を決めてくれて、契約後に私が初めて家を見たとき、意外と外観がボロくてショックだったこと。。。笑

でも、室内を見たらとても綺麗で「良かったね」って笑いながら話したこと。

 

冬はフローリングが冷たくて、でも暖房があまり効かないものだから、二人でジャンバーを来てカップラーメンをすすったこと。

 

いつもこの家から日常が始まり、この家に帰って来ていた。

 

そんな日々が今おわる。

 

 

もうここに戻ることは無いんだ。。。。

 

 

* * *

 

私にとっての恋愛は、彼との記憶が全てだった。

 

初めて手を繋いだのも、初めてキスをしたのも、初めて大人の関係になったのも彼だった。

 

初めての失恋が離婚になってしまった。

 

「心にぽっかり穴が開く」なんてよく言うけれど、本当にそうなんだなぁと思った。

むしろ心臓に大きな穴が空いたような感覚だった。

 

 

続く